2歳くらいになるとそろそろパズルでもと思い始めますよね。我が家の4歳と2歳の子供達ですが、今とてもパズルにハマっています。2歳からパズルを始めた娘は今では150ピースくらいのパズルを一人でしています。2歳の息子はとても標準的なピース数だと思います。
2歳・3歳・4歳のパズルは何ピースが良いのでしょうか?我が家では30以上のパズルを試しましたが、おすすめのパズルや、パズルの知育的な効果について紹介したいと思います。また2歳の息子は最初はパズルが苦手でうまくできなかったのですが、できない時におすすめの方法も紹介します。
私自身が小さい頃は、パズルは黙々とした作業が好きな真面目な子が取り組む遊びだと言う間違った認識を持っていましたが、調べるとパズルには知育玩具としての素晴らしい側面があることも初めて知りました!もっと小さい時にパズルをしておけば良かったと今更ながらに思います。
パズル遊び効果 知育で脳を鍛える
パズルの効果ですが、一般的に、
- 集中力
- 記憶力
- 巧緻性(指先の器用さ)
- 空間認識能力
などの向上に効果があると言われています。
また、実際にパズルに取り組み、完成させることで達成感を味わい、自分はできるといった自己肯定感の向上にも繋がるそうです。
こんなたくさんの効果があるパズル、家庭教育で取り入れない手はないですね。しかも、忙しいワーママでもすぐ取り入れられるのでオススメです。さらに、ある程度できるようになると、子供が集中して一人で没頭するということもあるので、その間に家事もできたりします。
2歳、3歳、4歳:何ピースが良い?
さて、ではいざパズルを用意しよう!と思った時に、そもそも標準的な年齢にあったパズルのピース数とはいくつくらいなのでしょうか?ピース数ではないというのもよく言われますが、でもまずは標準的な数値を知りたいですよね。
そこで、色々試した結果、我が家が一番多用しているくもんのパズルをベースにまとめてみたいと思います。
年齢別ピース数(参考:くもんのパズル)
ステップ1シリーズ | 1歳半以上 | 2ー6ピース |
ステップ2シリーズ | 2歳以上 | 9ー20ピース |
ステップ3シリーズ | 2歳半以上 | 24−48ピース |
ステップ4シリーズ | 2歳半〜3歳以上 | 54−88ピース |
ステップ5シリーズ | 3歳半以上 | 154−192ピース |
となっっています。あくまでも目安なので、これをみて、お子さんが標準以上、標準以下、といった見方をして一喜一憂してしまったり、我が家はパズルが好きなのではないのだわと思うのは勿体無いので、あくまでも目安としてご覧くださいね。
我が家の場合には、だいたいくもんのガイダンス通りに進んでいる感じがします。
2歳の息子の場合、
- 2歳:2ピースから始めて30ピース前後
- 2歳半:40ピース前後
4歳の娘の場合、
- 3歳:60ピース、70ピース前後
- 4歳:80ピースから150ピース
また、おすすめのパズルもご紹介しています。
2歳・3歳・4歳おすすめパズル選び
2歳、3歳・4歳のパズルですが、おすすめを紹介したいと思います。
我が家では、基本的に、パズルは「ジグソーパズル」を選んでいます。インターロック式(カチッとハマる通常のパズルと同じタイプ)を選んでいます。「チャイルドパズル」と記載されているよりも「ジグソーパズル」がお勧めです。
よく、ボード型で色々な形をしたパズルをはめていく枠があるタイプがありますが、あちらのタイプよりは、大人になっても通常のパズルをできるように「ジグソーパズル」タイプをお勧めします。
理由としては、
- 先々、複雑なパズルをするようになっても、できること、
- 子供向けの、カチッとはめなくても、よくあるタイプのスライド式で合わせられるパズルでは、はめるという動きがわかりにくいこと
が挙げられます。
ボーネルンドのパズル
こちらも、カチッとはめるタイプのパズルで、12ピースのパズルです。
パズルが両面で違う絵柄になっているので、動物が乗っているバージョンと人が乗っているバージョンで2タイプ楽しめます。
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子供が2歳の時にはまっていたパズルですが、とても作りやすかったようで、一人でせっせと作っていました。みていても、素材の良さ、分厚さ、カチッとハマる感じが非常にやりやすいようです。
くもんのパズル
我が家ではくもんのパズルが一番今まで試した全てのパズルの中でおすすめです。特に男の子には乗り物シリーズが充実していて繰り返し楽しめる面白さがあります。
特急シリーズなど、初めて知る乗り物名称もあり、息子と図鑑を一緒に見ながら、「ゆふいんの森」号などを調べてみたりなど、乗り物にも詳しく慣れて一石二鳥ですね。
ステップ1シリーズ | 1歳半以上 | 2ー6ピース |
ステップ2シリーズ | 2歳以上 | 9ー20ピース |
ステップ3シリーズ | 2歳半以上 | 24−48ピース |
ステップ4シリーズ | 2歳半〜3歳以上 | 54−88ピース |
ステップ5シリーズ | 3歳半以上 | 154−192ピース |
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こちらで、口コミを紹介しています。
テンヨーのパズル
他にもテンヨーのパズルシリーズはディズニーのパズルなども多く、女の子には特にお勧めです。
下記のパズルは実際に購入して自宅で使ってきたパズルです。(アナと雪の女王2のパズル以外)
2歳:40ピース前後
大好きなプリンセスのパズルこちらも2歳途中から始めて、3歳になる頃にはパパッと作れるようになっていました。
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3歳:60ピース、70ピース、80ピース前後
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4歳:100ピース前後
最初は一緒にやることを何回か繰り返し、練習しているうちに大人よりも早く作れるようになりました。
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ビバリーのパズル
ビバリーでは、男の子向けにトミカやプラレールシリーズもあるので、こちらは主に息子に購入しています。また、100ピースを超えると子供向けのパズルが小さくなりかなり作りにくくなるのですが、ビバリーでは少し大きめのピースもあって使いやすいです。
2歳:40ピース前後
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3歳:60ピース、70ピース、80ピース前後
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2歳、3歳 パズルができない!時のコツ
さて、お子さんがパズルができない!という時にはどうしたら良いでしょうか。基本的には、「お子さんがパズルに関心があるのならやってみるのがいいと思いますし、無理にさせる必要もないかとは思います。
ただ、比較的達成感が得やすく、子供一人で遊べる(必要がある時には手伝います)知育玩具ではあるので、できない!という時のおすすめを紹介したいと思います。
- 年齢に関係なく、まずごくごく簡単なパズル(2ピース)から始める
- できた!という成功体験を小さいステップから始める
- パズルを合わせる時には、うまくはまらない場合にはクルクル回して合わせていくことなどコツを見せてあげる
- 子供が手伝って!と言うまでは近くで見守るのみにしてみる
我が家も、娘が2歳数ヶ月の時に初めてパズル(くもんのパズル、ステップ1)をやってみることにし、その際に、2歳相当ではなく、1歳半くらいのものから始めました。最初に、できない、難しいとなるとパズルが苦手、やりたくないという気持ちができてしまうので、とにかくまず簡単な2ピースからスタート!
実は、2ピースでも、パズルをはめる時には、片方の上からもう片方をはめる必要があり、スライドして入れることができないので、この動きとコツが中々2歳数ヶ月の娘はわからず、最初の2ピースから思いの外大変でした!
ただ、最初の2ピースを繰り返して、入れかたのコツを掴んでからは、どんどんステップアップしていきました。常に、標準的である必要はないですし、何度も繰り返しチャレンジすることで、だんだんとできるようになっていくと思います。
全くパズルをやったことがない場合には、2歳でも3歳でも、最初の2ピースからはめることを覚えて、ステップアップしていくと、徐々に慣れて楽しくなっていくと思います!子供がいきなり自転車に乗れないのと同じで、小学生になったから自転車乗れるでしょう!と言われても、自転車に乗ったことがなければ、乗れないですし、練習しないと乗れないのと同じような感覚なのかなと思います。
おもちゃの収納について:モンテッソーリ な部屋づくり
色々なおもちゃの収納悩みますよね。我が家では一度、プロの先生に来ていただき、リビングの一角を子供のスペースに改造しました。その様子やおすすめいただいた家具、子供用の椅子机などを紹介していますのでぜひこちらも。
まとめ
いかがでしたでしょうか。基本は焦らず、人と比べず、目の前のお子さんが興味を持てる、そして楽しく続けられるやり方が一番大切だと思います!
こちらはモンテッソーリの本ではないのですが、モンテッソーリをはじめ子育て本を30冊は読んでいる中でもとても最近おすすめなのが、松村亜里さんの「世界に通用する子どもの育て方」です。各地で言われている「子供の自己肯定感を高めるにはどうしたらよいか」ということについて様々な心理学の研究結果からとてもわかりやすく日々取り組めることが事例と共に紹介されていておすすめです。