渋沢栄一は、「日本資本主義の父」とも呼ばれた、歴史に名をのこす実業家です。元々は政府内で日本の財政改革などを行っていましたがその後実業界に転じて、なんと生涯で500社以上の会社の設立にかかわったと言われているすごい人です!
渋沢栄一のプロフィールや銅像の場所、渋沢栄一の銅像や飛鳥山の資料館、新1万円札に選べた理由、設立にかかわったと言われている日本女子大や東京女学館についても調べてみました。
【ピックアップニュース】最新のニュースを映像と字幕でお伝えします。▽新一万円札「渋沢栄一」紙幣デザインを発表 5年後めど発行 ▽米大統領別荘に侵入の女 宿泊先に電子機器 スパイの可能性も ▽世界的に著名なミュージシャンの楽器一堂に NYの美術館 ほか #nhk_news https://t.co/zQaNBAAvPH pic.twitter.com/Nj0MUDGa7L
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月9日
渋沢栄一プロフィール
名前:渋沢栄一(しぶさわえいいち)
生年月日:1840年3月16日
出身:現在の現埼玉県深谷市
渋沢栄一は何をした人?
渋沢栄一は、若いころには尊王攘夷運動などにも関わったものの、結果的に徳川慶喜の家臣となり、明治時代には将軍の弟の徳川昭武に随行してパリ万博を視察するなどヨーロッパを何度かおとずれています。
その後、大蔵省に勤め日本の財政改革に従事しましたが、政府内での対立があり辞職し、実業家へ転身しました。
そこで、現在のみずほ銀行、東京会場火災保険、帝国ホテル、王子製紙、東急、太平洋セメント、秩父鉄道、京阪手致道、サッポロビール、キリンビール、東洋紡、渋沢倉庫など多くの企業の設立に関わり祖の数は500以上!と言われています。
渋沢栄一は東京女学館の設立にも関わっていた?
そして、渋沢栄一は実業界だけではなく、教育にも力をいれ、現在の一橋大学、東京経済大学の設立に協力したり、日本における女子教育の必要性を考え、伊藤博文、勝海舟らと女子教育奨励会を設立して、日本女子大学、東京女学館の設立にも関わっています!
渋沢栄一銅像の場所は?
渋沢栄一の銅像は大手町の常磐公園内にあります!
〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目7−2 常盤橋公園
🌸快晴なのでサイクリングに出たら、偶然にも渋沢栄一さんの銅像を発見!都内には3体あるそうな。
#新1万円札
#常盤橋公園 pic.twitter.com/rhOucGWhmt— りんりん☆ナナラボありがとう☆ (@rinrin_358) 2019年4月9日
渋沢栄一、邸宅の場所は?
渋沢栄一の邸宅があった、飛鳥山公園には資料館もあるそうです。こちらは最寄りが王子駅になっていますが、こちらの公園、桜もとても綺麗みたいですね!
〒114-0024 東京都北区西ケ原2丁目16−1
渋沢栄一の名前がトレンドに出てて、なんじゃろと思ったら、新札の一万円札の肖像候補とあって、ほほうと。渋沢栄一と聞くと、当方個人としては、実績より前に飛鳥山公園の青淵文庫と晩香廬が頭に浮かびました喃。あれはいい建物ですよ。 pic.twitter.com/S3OmGLIcCY
— 神無月久音 (@k_hisane) 2019年4月8日
新1万円札の図柄になることが決まった渋沢栄一氏。邸宅があった都内の飛鳥山公園には渋沢史料館があり、多くの人が訪れています。500の企業に関わり、600の社会事業に携わった功績を紹介しています。=森山有紗撮影 https://t.co/a5jChNmwfU #渋沢栄一 #新紙幣 #福沢諭吉 pic.twitter.com/fpB6vaDhdZ
— 日経 写真映像部 (@nikkeiphoto) 2019年4月9日
渋沢栄一の新一万円札はいつから?なぜ?
渋沢栄一の一万円札ですが、実際に運用されるのは5年後の2024年頃をめどと言われています。
・1万円札は実は1984年以来の刷新!
・5000円札と1000円札は2004年以降の刷新
になります。
1万円札は福沢諭吉から約40年ぶりの刷新になりますが、福沢諭吉の後任ということで、ついに渋沢栄一が選ばれることに。
渋沢栄一記念館の館長さんがインタビューで、
「数日前にトップシークレットということで国立印刷局から話があった。官の主導ではなく民間の力を結集することで世の中が発展するんだと主張し、日本の近代化を推進したリーダーの一人」
と取材に答えていて、令和という新しい時代に向けてお札も民間の力をもっと活用し、「資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一さんを起用して、もっと日本を盛り上げていこうという趣旨かもしれません。
令和の年号は万葉集の歌から?
まとめ
渋沢栄一は日本の資本主義の父と言われた、500社以上の企業の立ち上げや教育も注力したすごい人。週末家族で渋沢資料館で渋沢栄一について学んでみるのも良いかもしれません!
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