新紙幣の5000円札ですが、津田梅子さんに決定しましたね。そこで、津田梅子さんを、朝ドラの「梅ちゃん先生」の下村梅子さんと勘違いされる声が相次いでいるようで、津田塾大学の創始者である、津田梅子さんと医師の下村梅子さんの違いや津田梅子さんの経歴などを紹介したいと思います。
新5000円札は、津田梅子さん
まずは新5000円だ札となった、津田梅子さんについて紹介します。
津田梅子プロフィール
名前:津田梅子(つだうめこ)
生年月日:1864年12月31日 享年64歳
出身地:江戸牛込
父親:西洋農学者の津田仙
職業:教育者
津田梅子さんといえば、津田塾大学の創設者 として有名ですよね。なんと6歳にして、北海道開拓使が募集した日本最初の女子留学生の一人として、岩倉使節団と一緒に渡米。ワシントンDC近くのジョージタウンのランマン夫妻の元でなんと18歳になるまでの11年間をアメリカで過ごします。
6歳で渡米して、11年間もアメリカに住むとはすごいことですね!
5000円札は津田塾大学の創始者、津田梅子氏の肖像画が使用されます。https://t.co/RyttD8GK3B
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年4月9日
【新紙幣の3人はどんな人?】
渋沢栄一は「日本の資本主義の父」。約500の企業の設立や運営に関わる。
津田梅子は「女子英学塾(現津田塾大)」を創立。女子教育の先駆者。
北里柴三郎は破傷風の治療法を開発。北里大の前身となる研究所を設立、慶大医学部創設にも尽力。https://t.co/gUAtpYJBxi— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年4月9日
日本に帰国後、日本の女性の地位の低さに問題意識を感じ、華族女学校で教師をしながら、自らの学校を作る夢をもち、再度アメリカへ留学し、プリンマー大学に進学します。
1900年(明治33)についに、「女子英学塾」を創設します。これが現在の津田塾大学の前身となっています。
設立から29年後に、64歳でこの世を去ります。
紙幣のデザイン一新を発表
1万円札に渋沢栄一、5千円札に津田梅子、千円札に北里柴三郎https://t.co/F0JZIpZt8j#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/xsT8TX69K3— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月9日
朝ドラの梅ちゃん先生は下村梅子さん
そして、朝ドラの堀北真希さんが演じたのは、「梅ちゃん先生」こと、下村梅子さん
こちらは、尾崎将也さんの書き下ろしによるオリジナルストーリーです!
こちらのお話は蒲田を舞台にした、第二次世界大戦末期の話で、下村梅子という主人公が、様々な経験を経て街の医療を支える町医者として地域の人たちと支えながら戦後を生きていくという物語です。
こちらの話には、特にヒロインのモデルは存在しておらず、ただ、同年代に入学した蒲田医師会の女医たちの体験が台本作りに生かされていると言われています。
この画像見るとさ、みんなこの時のデジャヴかと思うよね(立ち位置は違うけれども)#坂道の家#カーネーション #梅ちゃん先生 pic.twitter.com/tritEfsv9n
— キャサリン☆ (@machiloves) 2014年11月27日
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