【イタズラのイライラが減る】環境を吸収し成長している
まず日々子育てしていく上で、 子供の様子を観察することが第一歩で、 その際に赤ちゃん、子供は環境から全てを 吸収していると、母親が自覚するとちょっと 面白く見えてきます。 例えばですが、環境から吸収する その一つの方法が模倣、真似をすることです。 二人目の子供(男の子)の成長を日々観察していると、一に模倣
二に模倣だなと改めて思います。環境から学び、 吸収していく様子がありありと 見えるようになりました。
一人目の時には、求められてもいないのに 自分が勝手に教えていたなあと思いますw 例えば、息子は、10ヶ月頃には、 誰も教えていないのに、 ・名前を呼ばれたら「はーい」と手を挙げる ・バイバイする時には手をニギニギしてバイバイ ・こんにちはと言われると、頭を下げる などなど。これがまた笑顔でするので本当に可愛いです。 全ては、2歳の娘の真似です。 また、そのアクションをすると、 周りの大人が喜ぶ様を見て、 リアクションが嬉しくて何度も 繰り返します。 まだ、ほとんど意味のある言葉は 話せないベビーではありますが。 ちなみに、聴覚はいつ頃から 発達しているかご存知でしょうか? 聴覚については、胎児の時から発達しており、 周りで話される言葉、音を聞いています。 なので、名前が認識できるようになったら 呼ばれたら振り返りますし、周りの会話も聞こえています。 10か月の息子は、言葉は話せなくても、 コミュニケーションが成り立っているのを 最近ものすごく感じます。 話せなくても聞こえていて、 聞こえているので、周りの環境から 吸収をしているのですね。【イタズラのイライラが減る】モンテッソーリ のメガネで見てみる
一見赤ちゃんのいたずらに見えることも、 それは全て成長に必要なことなのです。
と言われると、??と思われるかもしれませんが、 赤ちゃんは自分が成長していくために、必要な 能力を獲得していきます。モンテッソーリ 教育を学ぶと、
一見いたずらのように見えることや、 不思議な動きも、動きの獲得のために 行なっていることだと思うと、非常に 見方が変わります。
第二子の子育てでものすごく変わったこと、 それは、モンテッソーリ のメガネをかけて見てみると、
「いたずらが知的活動に見える!」
ということなのです。 私の中では世紀の大発見デシタヨ。キッチンで探検!つかまり立ちで扉開け閉め大作戦
例えばですが、息子の時には もうキッチンゲートを着けず、 どこでも自由に探索できるように しました。 すると、食器棚がお気に入りで、 私が料理していてももちろん お構いなく、 足元付近の手の届く戸棚を 開けたり閉めたりしています。 しかも、ずーーーーーーーーーーーっと。 開ける、閉める、開ける、閉めるを繰り返し。 この場合には、中のものにも目もくれず、 手で握り、つかまり立ちをして、 戸を引いてます。 これが、第一子の時だったら、 つかまり立ちがまだ不安定な時期に、 戸の角で怪我をしたら危ない大変大変、 やめてー。と思っていましたが、 多少の怪我は母が見ておくという前提 のもとに自由に探索させています。 ちなみに、息子は何をしているかと言うと、 戸を開ける、締めると言う活動を通して、 動きを獲得している、のです。 つまり、手で握って扉を引いてと言う 筋肉の使い方を学んでいて、どのような 動きをしたら良いかを学んでいる状態です。 と、思うと、「ほうほう」と思いませんか? 今子供は目の前の発達に必要なこと、 発達に必要な動きを自ら得ようとしていると 思うと、違う見方ができたりしないでしょうか。キッチンの引き出しから全部出して見る大作戦
他にも、ある日、キッチンの引き出しから 中身(昆布やらパスタやらゴマやらの食品など)を 見事にほぼ全部だす(中身は出ていなくて、 パッケージごと出していました)活動をしていました。 いつかするだろうなと思っていたので、 こちらもまあ、想定内。 逆に、引き出しにあった要らないものを 処分する良い機会になり、ついでに 掃除をしました。また開けられても大丈夫なように、 出しても良いものだけ引き出しにしまい、 不要なものは捨てておきました。
これも、引き戸が開けられるようになり、 さらに中身のものを手で摘んで引っ張り出す、 投げる、と言う行為をしているのであって、 決して昆布おいそうーと言うわけでもなく、 いたずら(お母さんを困らそうとしてしている行為) でも全くないのですよね。 先日、娘とお風呂に入って上がったら、 夫と息子が先に出ていたのですが、 キッチンの床にこれまた、昆布やらパスタやら 振りかけやらのパッケージが散乱しておりw もうすぐ3歳になる娘が、 「◯ー君また散らかしてるね。 お片付けしないとね!」 と一緒に引き出しに片付けてくれました。 といった具合で、散らかっても片付けてくれる 娘もいるので、あまりイライラもしません。今度は引き出しからお姉ちゃんの洋服全部出して見る大作戦!
また、ある日は、
お姉ちゃんの保育園用の着替えが 入っている引き出しから、 服、ズボン、靴下まで ご丁寧にぜーんぶ引き出しから出して、散乱状態。これも第一子なら、
「はぁー、部屋が片付かない、、、」 って思っていたものも、 「良く全部出せたねー、感心しちゃう」 などと思えてくるので本当に不思議なものです。 こちらは、手首を使って、摘んで引き上げて、 さらに投げる!色々な動きがありますねー。 具体的にどんな動きを獲得しているのか? と考えると難しいですが、 今、彼は発達に必要な何かしらの 動きを練習しているのね、 練習が終わったら、これも終わるかな、 ああ、もう投げれるのねーとか、 つまめるのねー、 くらいで考えていると気が楽ですよ! ちなみに、我が家では、 息子の何かしらの活動をみて、 どんな動きをしたいのかな、 それに合わせて用意できるものは ないかなと、教具や用具で代用できる 手作りのおもちゃネットで教具を 購入するなどして用意しています。【イタズラのイライラが減る】そのイタズラ、いつ終わる?
モンテッソーリ教育の中に 出てくる言葉に「敏感期」と言う ものがあり、生物には、生きていく 上に必要な能力を獲得していく時期 と言うのがあると言われています。 赤ちゃん、小さい子供の イタズラもある意味、動きの獲得だと 見ると、その動きを会得するために している行為なので、ある一定の時期が くるとピタッと終わることが多いです。 例えば、上の娘が1歳の時には、 よく食事の時にコップに入った水を こぼして困っていました。 「あー、またこぼした! なんでまたこぼすのよ、、、」 とほとほと困っていましたが、 それも、今思えば、手首を返すと言う動きを 繰り返していたのですよね、、 細かい話はまたにして、 要はその動きには意味があり、それを獲得したら ピタッと終わります。 上の子は今では全くこぼしたりはしていません。 イタズラも終わりが来ると思うと、 イライラも減るのかなと思います。【イタズラのイライラが減る】おすすめのモンテッソーリ の本
モンテッソーリ教育を学び、子供にはすでに生まれながらにして、 自己教育力があり、 子供はその自己教育力を活かして、 環境から学ぶ。
大人の役割は、 子供が何も知らないと思って 教え込むことではなく、 発達を見極め、適切な環境を用意し、 環境と子供を結びつけること、 そして自らも子供が吸収する 環境の一部であることを自覚すること であると理解してますが、第二子である 程度余裕もあるせいか、息子を観察していると 本当に面白いし、楽しいなぁと思えます。 色々振り返ると、第一子だった娘には、 「だめ」「危ない」「あ、それはやめてー」 など赤ちゃんの頃から、色々心配なあまりに 無意識にNGワードを沢山口に出していたと思い、反省です。 さて、モンテッソーリ教育を とてもわかりやすくて解説されていて、 さらに漫画でありながら、慣習もしっかり されている本なので、一番最初に読む本として オススメです! マンガでやさしくわかるモンテッソーリ教育ブログ村のランキングに参加しています。 応援して いただけそうでしたら、是非ポチッとお願いします。↓
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