4月16日放送の「この差って何ですか?」では今が旬のワカメ・ひじき・もずくなど海藻の健康効果の差が紹介されていました!
普段何気なく食べている海藻ですが、生ワカメと乾燥わかめの栄養の差や、高血圧や骨粗しょう症への効果からピロリ菌も一掃すると言われている海藻の効果、成分について詳しく調べてみました。ワカメの生姜焼きのレシピも!
この差って何?海藻の健康効果は?
普段何気なく食べている海藻ですが、ワカメ、もずく、ひじきなどに含まれる成分の健康効果とはどのようなものなのでしょうか?
海藻のネバネバ成分の効果は?
ワカメやもずくなどの海藻が若干ネバネバしている感じがしますよね。
あのネバネバ成分が、「フコダイン」
フコダインには、NK細胞などの免疫細胞の力をアップして、高い免疫力を保つ効果があるそう!免疫力がアップすることで、アレルギーやウィルスに関連する症状を軽減してくれる効果があるそうです。
さらに、胃の粘膜の保護やピロリ菌が胃に付着するのを防ぐ役割があるそうで、フコダインの効果はすごいですね。
塩分排出や高血圧予防や骨粗しょう症や胃がんにも効果がる?
ワカメにはアルギン酸が豊富に含まれ、余分な塩分を体外に排出するデトックス効果が!
ワカメのアルギン酸は体内のナトリウムと結合して排出し血圧の上昇を防いでくれます。またコレステロールや糖の吸収も抑えて、血糖値の上昇を抑制したり動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果的。
ワカメってすごい!
さらに、ワカメには高血圧を下げる効果があると言われています!
ワカメを普段からよく摂取している人たちには脳卒中が少ないと言われているそうで、それはワカメに血圧を下げる力があるため出そう。
その成分が、ペプチド!
ペプチドには、血圧を下げる働きに加え、血圧を安定させる力もあります。
血中のアンジオテンシン1がアンジオテンシン2に変化すると血管が収縮して血圧が上昇するそうなのですが、ワカメのペプチドはこの1から2に変化させる物質の働きを弱めて、2に変換しないようにする効果と、血圧を下げる効果のある、プラジキニンを助けて血圧が上昇しないように作用するそう。
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また、ひじきには牛乳の12倍ものカルシウムが含まれています!
カルシウムと言えば骨を強くすることで有名ですよね。
その効果で骨粗しょう症にも効果があるそうです。
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生わかめと乾燥わかめの違いは?
そして何気なく食べている、ワカメですが、実は生わかめと乾燥わかめでは栄養分に違いがあることがわかりました!つい日持ちするので乾燥わかめにしちゃうのですが。
生わかめはなんと通常の乾燥わかめよりも栄養素が20倍!!
特に、
- 食物繊維
- カリウム
- カルシウム
- 葉酸
- ビタミンA
- マグネシウム
などの成分が乾燥わかめよりも圧倒的に多いそう。
ご当地レシピワカメの生姜焼きの作り方は?
でも生わかめって味もしないし、日持ちもしないので調理に使いにくいですよね。そこで紹介されていたのが、ご当地レシピのワカメの生姜焼きの作り方。
- フライパンを熱し、ごま油をひき、千切りにした生姜を炒める。
- しっかり水を切ったワカメを加えて炒めたら、蓋をして蒸し煮のように加熱する。
- 全体に火が通ったら、砂糖と醤油で味付け
- 鰹節をふりかけてでき上がり!
#久本雅美 も絶賛!いまが旬!海藻の健康効果が登場サ!
【この差】明日よる7時「この差って何ですか?」☆ #もずく #ワカメ #ひじき を特集! #健康効果 や番組オリジナルの簡単作り置きレシピ等、その日からマネしたくなる工夫が盛りだくさんサ!お楽しみに♪#この差#TBShttps://t.co/MHf78NGvEx pic.twitter.com/yvDLHminTb— TBSこの差って何ですか? (@konosa_tbs) 2019年4月15日
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まとめ
昔から健康に良いとされてきた海藻ですが、改めて海藻の健康成分を知るとこれはやはり毎日の食卓には欠かせないレシピだなと思いました。
海藻の健康効果を活用して、家族の健康を守っていきたいですね!
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