そろそろ来年(2023年)の手帳をどうしようかなと考える時期ですよね。ワーキングマザーにとっては、自分だけの予定だけではなく、子供達や夫、家族の予定も考えることが多いので、手帳選びには迷うことも多いのかなと思います。
そこで、実際にフルタイムで働くワーキングマザーまきが購入&利用した手帳でおすすめのものについてご紹介したいと思います。

実際の紙の手帳の方がやはり一目で予定が見れたり、また、仕事の管理、ライフとワーク両方の管理の面では手帳が使いやすく、手帳派です!
2002年と2023年 ワーママまきが利用した&予定の手帳はどれ?
ちなみに、2022年は「フランクリン・プランナー手帳のビジネスウィークリー版」を使っており、重さはあるものの、仕事の成果がググッと上がり、仕事面での効果が特に大きく感じました。改めて、書いて見て、実行して振り返りのできる紙の手帳の効果は大きいなと実感。こちらの手帳は会社のビジネス研修で「7つの習慣」を受講(本部長からの指令で強制受講w)したときにおすすめされたのがきっかけです。
2023年に関しては、家族の予定が管理しやすそう!と思い、「ワーキングマザーの手帳」を主に使う予定です。未来手帳は手帳に記載のコーチングに基づいたワークが面白そうだなと思って、手帳としてではなく、コーチングノート的に利用する予定です。
1)ワーママにおすすめ手帳、何を書いたら良い?
ワーママ生活の中で、ママがマネージしていることって本当に多いですよね。いくつもの役割をこなすワーママにとって管理が必要な項目をまずリストアップ
- 自分自身の予定
- 仕事の予定
- 趣味や学び
- 家族の予定
- 子供の学校や保育園・幼稚園の行事
- 子供の学校や保育園の提出物
- 子供の習い事
- 家族で出かける予定など
- 自分自身のやりたいことや目標
- メモ
こうやって見てみると、ワーママが管理していること、準備することの多さを感じを改めて感じますよね。
子供を育てて、仕事もして、家事もしてというのは本当に改めて凄いことだと思いますし、やっぱりもっと手を抜けるところで手を抜いて行かないと本当に忙しくなりますよね。
ちなみに、手帳を使って、

- やめられることを見つけること
- 自分の時間を作ること
- 大きな目標ややりたいことを見つけること
も同時に大切なことだと思っています。
また、最近、元NHK&フリーアナウンサーの久保純子さんのインタビュー記事を読んで、久保さんはモンテッソーリを学ばれて資格も取り海外でモンテ園の先生になり、先々は日本でバイリンガルのモンテ園を始めたいと語っていました。
これを読んで、

やりたいことは何歳からでもチャレンジできる!と10年単位でライフキャリアを考えている久保さん素敵。
私も少し長い目でやりたいこと、目標にしたいこと、チャレンジしたいことを考えたいなぁ。
と思いました。
そのため手帳もただ予定を書くだけではなく、手帳を通じて、自分の思考ややりたいこと、家族でチャレンジしたいことなど、まさにライフキャリアを考えたいなと思って、この3冊をおすすめしたいと思っています。
それでは、実際に使ってみたおすすめの手帳を紹介します。
2)「ワーキングマザーの手帳」2023
整理収納アドバイザーの赤工友理さんがプロデュースしている、「ワーキングマザーの手帳」。タイトルからして、ワーママ向きなので気になりました。さて、気になる手帳の中身をチェックします。
「ワーキングマザーの手帳」のコンセプトを紹介
”やることがいっぱいで忙しいワーキングマザーだけど、「やらなければいけないこと」をこなすだけの毎日じゃもったいない!自分はどうなりたいのか、何にチャレンジしてみたいのか、どんな生活がしてみたいのか、ワクワクする未来を書き出して、仕事も家庭も子育ても、″全部の幸せを手にするための手帳″です。”
手帳のコンセプトから共感。
本当にやらなければいけないことばかりに追われてしまいそうになりますが、ママ自身がまずはどうなりたいのか?チャレンジしたいことは?などもっと大きな考えを持てる方が幸せ度が上がりそうですね。
「ワーキングマザーの手帳」のおすすめポイント
- 家族全員のスケジュールが管理しやすい
- 家族年表で20年先までの予定を考えられる
- やらないことリストで優先順位の低いことを考えられる
- なりたい自分リストなど自分について振り返り整理できる
- ノートページが多いので使いやすい

ワーママになり、予定が本当に自分だけではなく、子供の学校行事や、提出物、小学校や保育園で必要なものを購入したり、習い事など管理する項目内容が多くて忙しい!と思うことが多い中、月単位で家族の予定を一眼で把握できるのが使いやすいです。
また、毎月のことだけではなく、ライフプランも踏まえた20年間のスパンでの家族プランを書き込めるのも便利です。
ちなみに我が家では、マンション購入が大きなライフプラン上の決断で、ファイナンシャルプランナーさんにコンサルしてもらったり、マンション購入のプロに物件や間取りを相談するなど、次はいつ売るか(早速)などライフプランに大きく影響があるので、20年間をじっくり考えられるのはよかったです。
子供の小学校、中学校、高校、大学などもこれから、そして自分自身のキャリアプランなど考えることは盛りだくさんですが、先のことを見据えて、手帳で1年間にフォーカスできるのも良いですよね。
「ワーキングマザーの手帳」の中身を紹介
まずは「ワーキングマザーの手帳」表紙から。色はオフィスでも使えるネイビーカラーにしました。
カラーバリエーションが豊富なのもおすすめポイント!ネイビー以外にも、ベビーピンクやミント、イエローやパールホワイトもあり、どの色にしようか楽しく悩めます。
家族スケジュールで4人分のスケジュールが毎月書き込めます。家族みんなの予定の管理がしやすく月単位で一目で見られるのがありがたいです。

こちらは毎日のページで、主に To doを書く形となっていますが、私は時間ごとの予定をこちらには書いています。

そして、「ワーキングマザーの手帳」の良いところはただ単にスケジュールを書くだけではなく、コンセプト通り、ママ自身ももっと広い視野でやりたいこと、叶えたいことを自分のことも家族のことも含めて考えてみようというところで、沢山のワークがあります。
100個のなりたい自分リスト。年始にじっくり2023年でやりたいことリストを作るの楽しそうですよね。

このようにサンプルも手帳に入っていて、早寝早起きをする、家族アルバムを作る、家族で海外旅行、整理整頓アドバイザーの資格を取る、お花のある生活など、自分にとって心地よい生活や、家族でのたの強い時間など、2023年でこうなりたいというやりたいことリストを書くページがあります。

↓ウェブサイトではより中身の画像がわかりやすく紹介されています。

3)願いを叶える「未来手帳」2023
こちらはワーママ専用というわけではないのですが、「未来手帳」の紹介です。コーチングをされている渡邉薫さんという女性の方がプロデュースされている手帳です。
こちらの手帳を購入しようと思った理由は、
- 会社のワーママ先輩からのおすすめ
- アマゾンなどで購入の口コミが良かった
になります。
手帳をプロデュースされている方の本人のことはよく存じ上げないのですが、コーチングの手法なのか、将来を描いてそこからバックデートして、今必要なことを考えるなど、大きな視点で見られるのが良かったところです。
「未来手帳」2023のコンセプトや使い方は?
こちらが、「未来手帳」のコンセプトです。ストレングスファインダーで「未来志向」が上位に入っているので、つい未来とついていると気になって手に取ってしまいます。
”コーチングの手法を用いたさまざまなワークの質問に答え、書き込むほどにあなたの心の奥底にある真の願望や理想の人生像が明確に見えてきます。コーチングでは逆算の手法で、叶えたい夢や願望を「ゴール」として手帳に書き込みます。すると、ついつい先送りしがちだった脳が自動的に実現に向けて動き始めるというわけです。”
この手帳で良いなと思ったのは、
- 数ページにわたりコーチングの形式にてやりたいことや目標、目標の先にあることなどを公使ともにライフプランとして考えられること
- 10年単位の設計もあり、自分だけではなく家族も含めて考えられること
- つい忙しくて先送りしてしまうので、逆算思考を手帳を通じて身につけたいと思ったこと
- 週間での時間単位スケジュールがあること
というところがあり、

最初に記載した、「ワーキングマザーの手帳」で予定を管理して、こちらの手帳を1年慌ただしく過ごすだけではなくて、仕事でもプライベートでもこうなっていたいという理想を考えながら1年過ごしたいなと思い、主にワークブックのような位置付けで使おうかなと思っています。
正直なところ、帯の写真の雰囲気が若干苦手で(汗)すぐ外しちゃいました。口コミなどを見ていると、きっとファンの方が多いコーチの方なのかなと思っています。中身についてはとっても満足しています。あとは、表紙のカラーがターコイズとレッドなので、結構派手目です。できればもう少し落ち着いた色だとよかったなとは思いました。
ただ、内容はとても良くて、
- やりたいことリスト
- 年間ゴールリスト
- エイトゴールズ(環境、仕事・キャリア、対人関係、お金、健康、メンタルの安定、楽しみ、家族関係)
- やめたいことリスト
- ステージアップリスト
- 片付けリスト
- 未来年表30年
など、普段あまり考えずに過ごしていることをじっくり考えられておすすめです。

4)フランクリン・プランナー 手帳 7つの習慣 ビジネス・ウィークリー
こちらは全世界で4000万部、日本で250万部販売されている、「7つの習慣」に基づいて作成された手帳です。この手帳は、職場の研修で「7つの習慣」研修があり、その時に研修企業の女性(ワーママ)講師の方から紹介されて知りました。ちなみに、オフィスでは仕事がスーパーデキる本部長が「7つの習慣」をかなり部下におすすめしていて、本を読んでみたり手帳から導入してみては?とのことで正直半信半疑(笑)で使い始めました。
手帳の種類が多くて最初どれを選べば良いかよくわからなかったのですが、ひとまず使ってみようと思い、まずはビジネスウィークリーを購入しました。バインダータイプではなく、1年の使い切りタイプです。
「フランクリン・プランナー」手帳のおすすめの使い方
おすすめポイントをまとめて見ました。
- 1日、1週間の予定管理をただするわけではなく、7つの習慣の考えを学んだ上で、1年、1ヶ月、1週間、1日で何が大切かわかる
- 1週間単位で、優先順位や役割を考えることができるので、公使共に優先順位の管理ができるようになり、迷いなく1週間を過ごせて効率アップ(特に仕事)
- 7つの習慣を読んだことがなくても、サマリーがわかりやすく書いてる
- 家族の予定がわかりやすく書き込めるところはないので、適宜追記してカバー
ちなみに手帳カバーの刻印があまり好きではなかったので(笑)、カバーは楽天でイニシャル入りブックカバーを発注して、お気に入りのカバーにしました。
じっくり書き込めるスペースが多い分、若干重いのが気になるところですが、1年間職場でも自宅でも使っていました。
さて2022年使ってみての感想ですが、

基本的に、7つの習慣(主体的である、終わりを思い描くことから始める、最優先事項を優先する、Win-Winを考える、まず理解に徹しそして理解される、シナジーを作り出す、刃を研ぐ)の考えをもとに、仕事もプライベートも優先順位が明確になり、効率よく生産性が上がる手帳だと思います。やりたかったプロジェクトもとても順調に管理することができ、特に仕事の方での成果がかなり大きかったです。振り返ると、目標として書いていたものがほとんど達成できていてびっくり、みたいな。
こちらが、フランクリン・プランナー手帳のビジネスウィークリー版。
フランクリン・プランナーの中身を紹介
月間のページ。こちらでも仕事とプライベートのタスクリストや、マンスリーゴールを記載。
ウィークリーページは、時間単位でスケジュールを管理できるのでオフィス利用にピッタリです。
毎週のウィークリーページが一番の肝かなと思い。
毎週毎週、今週の予定からではなくて、役割から見た大事なこと、1週間の予定で一番ヘビーまたは楽しくで時間をとるタスクから考えられるので、タスクにも落とし込めて、本当に仕事が滞りなく進ようになりました。
さらに、7つの習慣のサマリーが結構詳しく最初にページがあり、主体性や最優先事項や、終わりから考えるなど、普段仕事で無意識に進めてきてこともあったので、改めて、サマリーでも読んで理解すると仕事の効率もプライベートでの大切なこともすごく理解が進みおすすめです。

5)ワーママにおすすめな予定も未来も叶える手帳
ワーママにおすすめの手帳として3種類の手帳をご紹介しましたが、いかがでしょうか。私なりに3つの手帳が合うタイプを分けてみました。
「ワーキングマザーの手帳」2023 をおすすめするなら
- 家族の予定や将来を一目でわかりやすく管理したい!
- もっと自分のことを考える時間もとりたい!
- 時間単位のスケジュールは合ってもなくても良い!
- 色々な色から選びたい!
この項目が気になったあなたには、

「ワーキングマザーの手帳」がおすすめ!
「未来手帳」2023をおすすめするなら
-
家族の予定も大事だけれど、まずは私の人生についてじっくり考えて1年間過ごしたい
-
自分の優先順位を知って余裕を持ちたい!
-
時間単位でのスケジュールページが必須!
-
手帳の色が明るくてもOK!
こちらが気になったあなたには、

「未来手帳」がおすすめ!
フランクリン・プランナー手帳をおすすめするなら
- 仕事の効率をとにかくあげたい!
- 仕事もプライベートも人生の優先順をわかりやすく管理したい!
- 仕事の成果をあげたい!
- 7つの習慣のことも知りたい!
- 多少手帳が重くてもOK!
と思ったあなたには、

最後に
先日、もとアナウンサー久保純子さんのインタビュー記事をウェブで読んでいた時に、久保さんのお母様のエピソードがあり。
幾つになっても夢や目標に向かって挑戦し続けるお母様でその影響が久保さんにとっても大きく、今のライフキャリアに繋がっていらっしゃるのだなとインタビューを読んで思いました。
そういった、幾つになっても自分の夢や目標に向かって挑戦し続けられるんだと思うと、ママライフも楽しみつつ、今は子供のお世話と仕事でもう大変!と思っていても長い目では色々チャレンジできたら、ワーママライフももっと楽しくなりそうですよね。
──子育て中のワーママにとっては、忙しくて目の前のことをこなすのに精一杯、なかなか自分の夢について考える余裕がないという声も多いです。
久保さん:
気持ちはよくわかります。ただ、母親である前に、ひとりの女性としてどう生きるのかというのは、子どもたちにとって大きな影響を与えるのだろうなと感じています。ですから私自身も、常に目標を持ってチャレンジを続け、生き生きとした姿を見せていたいと思っているんです。
新しいことに挑むたびに、まだまだ知らないことがいっぱいあるんだと気づかされますし、人生はいくつになっても勉強、学びに終わりはないんだと実感しています。
ぴったりの手帳が見つかりますように。