2月23日放送の「世界一受けたい授業」では、「アポロ計画の裏側!アームストロング船長の息子が父を語る!」という内容で、アポロ11号の人類初の月への着陸から50年経っていますがアームストロング船長の息子さんのマーク・アームストロング さんが緊急授業を実施。アポロ11号月面着陸成功の真実を紹介。風がない月で旗がなびいた理由や様々な困難が待ち受けていた様子を語ります。また、アポロ11号に乗り込み、アームストロング 船長の月面着陸をテーマにした「ファースト・マン」という映画が公開されていますね!こちらも観たいなぁ。
世界一受けたい授業 アームストロング船長の息子さんは誰?
今回授業をしたのは、
アポロ11号のアームストロング船長の息子さんの、マーク・アームストロングさん。55歳。
アームストロング船長の次男で、実業家だそうです。アームストロング船長が月に向けて旅だった時には、マークさんはまだ6歳でした。
父、アームストロング船長について、インタビューで、「尊大になってはいけない、常に謙虚でいなさい」と教えられたと語っており、また、アームストロング船長がいかなる時にもとても冷静で動じずに判断、対処できる人柄だったことを話しています。
ニール・アームストロングの実の息子であるマーク・アームストロングさんにインタビュー!映画『ファースト・マン」で描かれる人類初の月面着陸の裏側とは https://t.co/2owm0hTPif #ファースト・マン pic.twitter.com/CT7e70H2wY
— 週刊アスキー (@weeklyascii) February 8, 2019
ちなみに、試写会始まる前に、サプライズゲストで息子さんのマーク・アームストロングさんが!!!!
とってもびっくりした….(撮影OKでした)。
貴重なお話を聞けたのでよかったです。#ファースト・マン#宇宙兄弟 pic.twitter.com/eHlb2nyzqK
— 古荘 咲弥 (Sakuya Furusho) (@Sf_1128_0) January 25, 2019
『ファースト・マン』試写会にニール・アームストロングの息子(次男)のマーク・アームストロングさんが来てくださいました!父親(ニール)とのエピソードや映画づくりのときのやりとりなど…上映前に心躍るエピソードをいくつも聞けました! #ファースト・マン pic.twitter.com/Aguu1ZLB5u
— 宇宙兄弟 @最新35巻予約受付中 (@uchu_kyodai) January 25, 2019
「父は謙虚な人だった」と話す
ニールの息子、マーク・アームストロング。「この映画は父の話でもあるけど、
月面着陸計画は携わった40万人それぞれが仕事をして、すべてが積み重なったからこそ成功した計画なんだ。
その事を父も強調していた。」#ファースト・マン pic.twitter.com/4FUmd6yuh1— 映画『ファースト・マン』 (@firstmanmoviejp) February 8, 2019
世界一受けたい授業 月面で旗がなびいていた理由は?
さて、よくテレビで目にするアームストロング船長が月面で国旗を持っているシーンが有名ですが、風がないはずの月面にも関わらず、旗がたなびいているように見えることがよく話題になりますよね。
実際に、なぜ月面では旗が風もないのなびくのかというと。
【人類の探検】NASA、40年ぶり有人月面探査へ トランプ大統領が指示https://t.co/9q9KxBimIg
「米国旗を立てるだけではなく、将来的に火星、さらに遠くの世界を目指すミッションのための基盤を設立する」とした。 pic.twitter.com/TGdSmFkQs5
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 11, 2017
アポロ11号のアメリカ国旗。
それは「伸縮性の棒が旗の方に入っており、横幅が短かったため、たなびいているように見えた」だそうです!
風ではためいていたのではなく、大気がないために旗がすぐ揺れてしまい、その揺れが旗がなびいているかのように見せているらしいです。
ちなみに、当時のあの国旗は、旗が垂れ下がらないように、また風にはためいているような形になるように、旗の上の方には棒が入っていて、さらにワイヤーで形状がある程度作られていたようです。
こちらはアポロ17号の月面着陸時の映像ですが改めて観てみてください。
アポロ11号の実際の着陸点はここ!
JAXAの公開している動画に、アポロ11号が実際に月面に着陸した付近の映像がありました。これは面白い。
月面着陸の真実とは?知られざる訓練など。
人類初の月面着陸に挑むため「敢えて失敗する実験」も沢山していたそうです。また重量を感じるための遠心機でぐるぐるされたりとかなり厳しい状況だったそうです。訓練中に命を落とした宇宙飛行士の方も過去いたそうです。。
また、訓練中に月着陸機が操縦不能になり、爆発直前に脱出して一命をとりとめたり、シミュレーションでわざと失敗したりする訓練があったそうです。
「失敗から学ぶプロセスにこそ意義がある」とアームストロング船長は語っていたそうです。
アポロ11号 月面着陸の事件とは
着陸地点が岩だらけという状況だったそうです。月から戻って来られなくなるリスクがあったそうです。燃料の猶予も少なかった中、「静かの海」に着陸させたそうです。
敢えてとても単純な言葉を選んだそうです。
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩だ」
月面着陸後、出られるまでに6時間以上あったそうで、その間に言葉を考えたそうです。
また、荷物を少なくするために、宇宙飛行士のブーツが月面に置いてあるそうです!
また、アームストロング船長はすぐには帰宅できず、しばらくトレーラーの中で暮らしていたそうです。その理由とは、未知の生物を持って帰ってくる可能性があったためだそうです。
ニクソン大統領の出迎えも家族との交流も窓越しからで、21日ほど滞在したそうです。
日本来日時には、12万人が集まる大パレードが銀座で開かれたそうです!!
アームストロング船長は2年後にNASAを退職して、大学で教鞭を執っていたそうです。82才で永眠されたそうです。ちなみにもともと空軍のパイロットだったそうです。
そして、息子さんも、本当の父を思い出させると言っているほど、「ファースト・マン」の映画はとても真実に近い内容だそうです。
予告編、思わず引き込まれてしまいますよ!↓にあります。
アポロ11号、アームストロング船長の映画、ファーストマンのあらすじは?
そして、息子さんのマーク・アームストロングさんは、ファースト・マンという映画はアポロ計画と月面に着陸したアームストロング船長の半生を描いた作品の宣伝で来日をしていました。実際に月までどのように行き、さらに着陸をどのように行ったのか、それまでに数々の困難があり、40万人ものスタッフが月面着陸計画に携わったと言われています。
ファースト・マンの緊迫感溢れる、そしてアームストロング船長と家族の絆が伝わる、この映画の予告編がとっても素敵で思わず見入ってしまいました。
本当に命がけのミッションだったことがこの予告編を観ただけでもわかります!!!
NASAで働く日本人、石松拓人さん
NASAの職員が5,000人ほどいる中、日本人のスタッフはわずか10名程度。NASAで活躍するエンジニア、石松拓人さんのNASAでの仕事の様子など。

JAXA はやぶさ2がなぜリュウグウに着陸したのか?
最近テレビでははやぶさ2がリュウグウに着陸したことで話題になりましたね。そもそもなぜリュウグウに行っているのかについてはこちら。

世界一受けたい授業 他の授業内容は?



まとめ
アームストロング船長の息子さん、マーク・アームストロングさんからは、いかにNASAのこの月面着陸のミッションが大変困難を極め数々の失敗を繰り返しながらも、人類初の月面着陸という偉業をお父様のアームストロング船長が成し遂げられたかについて話されていました。
同時、アームストロング船長やアポロ11号について描かれた、ファーストマンが観たくなってきました!!!
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